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【 私たちについて 】

福祉に携わる人達が集まって活動しています。

 

私たちのこれまでの人生や、福祉の世界の中で、

偏見や差別に晒されてしまう人達の悲しみや

辛さを共に寄り添いながら、

ひとりの生活者として共に過ごしてきました。

その中で常に模索してきて感じたことがあります。

 

「人と関わる中で本当に大切なことは何なのか?」

一般的に「障がい者」のことを

「生きづらさを持った人」と

表現することがありますが、

障がいと呼ばれるものは、

その人の一部であり、全てではありません。

 

また、障がいは「障がい者」のみならず、

私たち人間、誰しも持っていることであると

実感をしています。

その生きづらさの理解をするには、

一般的な価値判断ではなく、

他者の生活史や個人史への想像力を持って、

想いを馳せることが大切だと思っています。

それが思いやりとなって、

人と人が安心して繋がっていきます。

また、その中で幾度と繰り返される対話で

信頼関係が築かれていくのだろうと思っています。

 

この気づきを福祉の中だけでなく、

年齢問わず、生きづらさを抱えている人たちと繋がることで、

ちょっと安心が増えるかもしれない。

人にも環境にも

優しい世界ができるかもしれない。

そんなロマンティックな想いを

持って活動しています。

また、私たちも含めて誰もが

誰かの役に立ちたい尊い気持ちがあります。

それぞれに得意なことがあって、

それを繋げていったら、

みんなの明日が、ちょっぴり楽になるかもしれない。

 

活動の中でお互いを支え合えるような

仕組み作りもしていきたいと思っています。

 

世代や役割を超えて、

「困った!」を言い合えて、助け合いができる。

明日への元気に繋げたい。

「人生大変だけど、この場があるから、

なんとかやっていかれる」

居場所製作委員会は

そんな心の拠り所になれたらいいなと思っています。

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